Bourgogne Rouge 2022 ブルゴーニュ・ルージュ 2022　Michel Rebourgeon

平均樹齢40年以上でポマール村の3つの区画が主に使用される。およそ1haのみ。手摘みで収穫、畑でのピッキングと選果台で2回選別を行う。100%除梗後に温度管理されたステンレスとコンクリートタンクとに入れられる。発酵の間は1日2回のルモンタージュとピジャージュを行う。木樽に移した後にMLFされ12ヶ月後に瓶詰め。2022年の同社ベースの”ピノ・ノワール”は実に整ったバランスの出色の出来栄え。程良く抽出されたエキス感も絶妙で、若い今の状態として分かりやすい。Alc.13%。《年間生産本数1,450本のみ》

伝統的な美しさを感じる家族経営の小規模ドメーヌ

1964年にミシェル・ルブルジョンがポマールに興した蔵元。現在はその娘デルフィーヌと夫である英国人で元々80年代に英国でワインビジネスに携わっていたスティーヴ・ホワイトヘッドの夫妻が営む。ミシェル時代から今に至るまで家族経営の小さな造り手で、畑は合計で4.25haのみ。当初はドメーヌのセラードアで多くを販売するのみであった。2020年からオーガニックに転向し、2023年には認証を得て完全に移行しているルブルジョンですが、実際には父親スティーヴの時代からリュットレゾネで栽培を行っています。醸造においては野生酵母のみで完全にマニュアルの作業のみで伝統的な美しさのあるワインを醸している。2017年からは海外で学んできた息子のウィリアムが当主となり、さらに酒質の向上しています。