ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ "レ・ビュエ" 2019 Bourgogne Côte d'Or Chardonnay Les Buées
ブルゴーニュ・コート・ドール・シャルドネ "レ・ビュエ" 2019 Bourgogne Côte d'Or Chardonnay Les Buées
シャサーニュ・モンラッシェのエリアにある標高200mの南向きの畑で深い粘土石灰質土壌の畑で2016年植樹の樹齢の 若い畑。シャサーニュのリュー・ディであるフォンテーヌ・ソー(Fontaine Sot)に程近い。サステナブルな栽培アプローチが採 られている。最適な熟度を見計らって手摘みで収穫され、軽く破砕してプヌマティックプレス、グラヴィティシステムによって 23hlの大樽に移されて発酵開始、そのままシュールリーにて10か月の熟成後に軽い濾過を経て瓶詰め。このワインの栽 培/醸造を担うのは、サン・トーバン屈指の造り手「ドメーヌ・ラリュー(Larue)」。Alc.14%。
元々オーセイ・デュレスの畑の所有者であったバラン家が、コート・ド・ボーヌで造られる美しく繊細なワインに同じく情熱を傾けてきたキュルテ家とのパートナーシップにより、 1994年に共同でヴォルネイの畑を新たに取得したところから現在に至る歴史が始まった。その後、同社は幸運にもシャサーニュ・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェ、ムル ソー、またオーセイ・デュレスとヴォルネイの1級畑を含む銘醸畑をさらに取得する機会に恵まれた。結果的に、特にシャルドネの銘醸区画に恵まれ、近年までは著名な白 のアペラシオン名を冠する白ワインの評価において知る人ぞ知る名声を確立している。同社が殊に特徴的な点は、現当主ギイ・バランは彼自身の数多の畑を、同地域で のワイン造りに定評のある指折りの各ドメーヌに”メタヤージュ”によって託しているということ。そして、それら各銘醸区画からそれぞれ有力な造り手によって産み出されるワイ ンの内、ギイ・バラン氏にとってベストと考える区画のワインの一定数を、毎年「ドメーヌ・バラン・キュルテ」のラベルでリリースしている。そのような形で”バラン・キュルテ”ラベル の評価を確立できたことは、ひとえにギイ・バラン氏がかねて備えていた慧眼の賜物と言って過言でないだろう。
タイプ:白
ブドウ品種:シャルドネ100%
甘辛度:
生産国:フランス ブルゴーニュ
熟成度:
生産者:バラン・キュルテ Balland-Curtet (Côtes de Beaune)
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